既存物件を自らの手でリノベーションして、新たな人の流れ、そこにしかない価値を生み出す
それはバルニバービの原点とも言える店づくり。
最寄駅から徒歩10分ほど離れた住宅エリア...
江戸時代には日光街道の宿場町として栄えた千住。今も東京の下町風情が残る地域。
隅田川と荒川に挟まれた街並みには、昔ながらの商店街や銭湯などが点在。そのため以前はファミリーやシニア層の街という印象が強かったが、近年、大学の誘致が相次ぎ、北千住駅周辺は若者が溢れるエリアへと変貌。
古さと新しさが同居する足立区千住は、今「住みたい街」としても注目を浴びるイーストエリアでもあるのです。
しかし、今回の「AD'ACCHIO」と「SLOW JET COFFEE」の立地となる場所は、最寄駅から10分程離れた住宅エリア。オープン当初では朝夕の通勤時間帯を除き、人通りはまばら。
この街の人々のライフスタイルに自然と溶け込む地域に根ざした店づくりで人の流れを作り出すという、バルニバービの原点に立ち返ったチャンレンジでもありました。
築50年の店舗兼住宅とその隣のガレージだった物件を、2店舗同時進行でリノベーション!
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▼プロジェクトマネージャー川上のチャレンジは、作る段階からでなく、なんと未経験の解体作業から参加。ひとつの店が出来るまでの過程を内装解体から、まさにゼロから挑戦。
▼このガレージがSLOW JET COFFEEに!(左) 元は蕎麦屋だった1FはAD'ACCHIOに(右)
▼「この緑はこのまま活かしたい」と現場視察で指示する代表の佐藤。