BALNIBARBI RECRUITING 2018

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WORK STYLE LAB
食を通じてなりたい自分になるメディア

働くこと。生きること。

私の考える『現場で行う広報』マインド

福地 恵理

『良いもの』って何?そこから広報の仕事が始まった

6年前、ホールスタッフとしては致命的な身体の欠陥が見つかり、転職活動をしていた。
現職の会社(バルニバービ)に面接で発信をすることの難しさについて話すと、
『だったら、君がやったらええやん!』
3時間くらいの面接で一方的に語り、
勝手に感情移入して気持ちがこみ上げて泣いてしまったわたしに社長の佐藤はこう言った。

その一言で、私はまだ見ぬ『広報』という世界に飛び込んだのだ。
『広報』といっても、素人同然。

先輩広報はいなかったから、HOW TOTO DOも教えてくれる人なんてもちろんいなかった。
とりあえず毎日死ぬ気で働いて、がむしゃらに走り続けた。
メディアキャラバン、プレスリリース作成、取材対応・・・
毎日めまぐるしく過ぎ、終わったと思ったらまた新店、開店したらまた新店。
その繰り返しだったが、毎日めちゃくちゃ楽しかった。
けれど、スマホの普及、IoTやAIの発達・・・

時代の流れとともにSNSやグルメ口コミサイトなどが飲食店舗の情報収集元として主力になった。

メディアに掲載されても実直に売上や来店に繋がらない実情がある中、1店舗を出店するにしても、1メニューを展開するにしても、時代の流れや一歩先読みした戦略的な広報活動をするための知識や技術が必要だと切に感じた。

個店ごとの販促に加え、会社の企業価値向上や会社という大きな社会の中の1つのコミュニティとして社会に貢献できるを通した可能性を広げるような何かをできるようになりたい。

私は大学院の門をたたいた。

私が思う『現場の広報』

『広報』が担当する業務は、会社の規模感や部署にもよるが、覚えることもやることもたくさんある。

新規出店や新メニューの認知獲得のためのパブリシティ掲載を目的としたマスメディアへのアプローチ及び取材対応、食べログやぐるなびを代表するグルメサイトでの店舗情報の新規登録や季節により入れ替わるメニューやフェアなどの更新作業、正社員及びパートタイマーの継続的な採用を目的としたリクルート広報、サービス研修や社内報の作成などを中心とした社内広報、また上場会社であればESGやCSR活動の一環として食育イベントの実施やレポート作成などの実務があげられる。

諸先輩でバリバリ仕事している人、専門的な知識を持ちコンサルする人たちはもちろんすごい。
でも決してスペシャリストでなくても、私はそこに『伝えたい』という想いがあり、
どうやったら伝わるか、心底悩み苦しめる人なら『広報』は誰だってできる、そう思っている。

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さまざまなシュチュエーションから『想像』し、
その時間や空間を11組のゲストのために『創造』する。

想像:現実には存在しない事柄を心の中に思い描くこと
創造:新しいものを初めてつくり出すこと

出展元:goo辞書

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私の持論ではあるが、これが私の考える『現場で行う広報』マインドだ。
私の仕事?肩書き?職種?としては広報だけど、
現場のスタッフもまた、広報パーソンなのだ。
お皿が4枚片手で持てます。
ワインの知識は誰にも負けません。
もちろんすごいことだ。
でもそこにお客様の笑顔がなければ、スタッフが楽しんでなければ
何の意味があるのだろうか?

『伝える』と『伝わる』はイコールではないし、
千差万別、十人十色のお客様それぞれにどうやったら伝わるか。
ある種、妄想チックになるくらい考え抜く時間があるからこそ、お客様との時間がとても価値あるものになる。
そして、1か月後、1年後、10年後に思い返した時、
どれだけ幸せな時間を積み重ねていけるか。

飲食業はそういう幸せな時間を生み出せる仕事なのだ。

この記事を書いた人 & 編集後記

福地 恵理

㈱バルニバービ IR/広報担当。学生時代からフリーランスでレストランサービスに携わり、外食一筋18年。10社以上多種多様な飲食店でのホールサービス、レセプショニストとしての経験を積み、2010年㈱バルニバービ入社。代表秘書と広報を兼務し、2015年同社上場後はIRも包含した企業広報を担当。好奇心旺盛につき、修行をかねて現在社会人大学院生としても奮闘中。