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実践あるのみ!『コミュニケーション』をどう活かしていくのか?

福地 恵理

自分の働く会社の“らしさ”を知るために、“そもそも”を考えること、また“らしさ”を伝えるうえでの『コミュニケーションの大切さ』について前回ふれたと思う。

実践あるのみ!といってもどこから手をつけたらいいの?と迷いながらなので
“らしさ”を知るための大切だと思うことを今一度おさらいしてみる。
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〇企業の理念や目指す方向はぶれず、メッセージに一貫性を持つ
〇流行りにのるのではなく、販促でも何でもやっていることに対しての“意味づけ”をする
〇コミュニケーションは言語情報よりも聴覚や視覚など「非言語」のコミュニケーションが約9割を占めている
〇コミュニケーションは「受け手」が主導である
〇メッセージがぶれないよう「コミュニケーション」のイマジネーションが必要である

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整理してみると“らしさ”=企業理念、をいかに『自分ゴト化』することが大切なのか、が読み取れる。 “受け手”(社員)によって左右されるならばなおさらだ。発信側が伝えたい“らしさ”を『自分ゴト化』して今度は受け手が発信者として伝えていく。

ただ、人間は生きてきた環境があるから、特にオトナになってからはそう簡単に心の底から意識が変わるのは『体験』でしかない。人様が休んでいるときに働くのが一般的な飲食店だ。『体験』から『共感』して『共鳴』するために“らしさ”を『自分ゴト化』する体験、こんなことを考えてみたいと思う。

少し抽象的な概念なのでブレイクをはさみながら考えてみる。

仕事とは?会社とは?

高校もしくは大学を卒業し、(もしかしたら家庭の事情などにより中学を卒業してからすぐに働く人もいるかもしれないが)当たり前のように就職活動をし、志望動機を一生懸命練習しながら就職の面接をくぐりぬけてきた人はたくさんいるだろう。

新卒で入社して何年、中途で採用されていま何社目・・・色んなバックグラウンドを持つ人たちが会社にいると思うが、20代はがむしゃらに働いてきて、30代になりある程度できることも増え、主任、係長、部長、・・・と中小企業なら役員になるくらいまで頑張るというのが日本のサラリーマンとしてイメージする人は多いのではないだろうか?

私の場合は少しアパレルをかんだりはしたが、アルバイト時代をいれれば約20年外食業界にいる中で、「ウェイター(正確にいうとウェイトレス?笑)」「レセプショニスト」として色んな会社を転々としながら働いていたからわからないのだが、一般企業では配属された部署で担当業務を教えられ、統括できるようになり、そこからは管理職になる、という感じだろうか。

飲食でいえばサービススタッフ→ホールマネージャー→店長→エリア統括マネージャー・・・という一連のステップアップの流れが同境だと思う。

でも人には得意不得意があって、接客のスペシャリストだけどマネージメントは向いてなかったり、接客はできないけど数字のコントロールだけは秀逸だったり、“個性”がある。その“個性”を活かせる会社でなければ仕事もつまらないし、もちろん成長もしない。

一般外食企業ではチェーン展開している会社に限らず、これがお決まりコースとして従来君臨していて、店長をやらない人は出世コースから外される対象になる、なんて考えが当たりまえだったし、もしかしたら今でもその風潮が残っている会社は多いかもしれない。

繰り返すが、飲食店は人様が休む時に働いている。
クリスマスも正月も、もしかしたらリゾート地で働いている人は夏休みすら秋休み、になってしまうかもしれない。それが嫌な人は飲食店でそもそも働かないだろう。

それでも『仕事をする意味』ってなんなんだろう?

私は理屈っぽい人間なのでいつもそんなことを考えていた。
だって、私の最終的な目標は自分がいる外食企業、3Kと言われる外食企業で自分の仕事に誇りをもてるようになるための広報活動なのだから。

『仕事って何?』を掘り下げてみると私は仕事はこの4種に分別できるのではないかと思う。

1.やりたいことをして稼ぐ
2.やりたいことをして稼げない
3.やりたいことではないけど稼げる
4.やりたくないことで稼げない

一回しかない人生で「4」を選ぶ人は99.9999%いないと思うが、大半は「2」か「3」ではないだろうか?いや、今の若い層は違うかもしれない。

『稼げなくてもいいからやりたいことをしたい』 

世論で飛び交う声、働き方改革、みんないまの若い子たちの“価値観”もきっかけではないのだろうか?

『やりたいこと』ってなんだろう?

会社で働いている以上、サラリーをもらっているので、自分勝手に好きなことをしている人はいないと思うが、自分が働く会社で『やりたいこと』ってなんだろう?と考えてみる。

少し哲学的な話になるが、とても大事な気づきだと思うので「マズローの5段階欲求」に触れてみようと思う。

心理学者のアブラハム・マズローは、人間の基本的な欲求を下から、生理的欲求 (physiological need) 、安全の欲求 (safety need) 、所属と愛の欲求 (social need/love and belonging) 、承認の欲求 (esteem) 、自己実現の欲求 (self actualization) の5段階に分類しました。それぞれは階段のようになっていて、下位の欲求をクリアしないと上位の欲求は出てこないと唱えた。

出典:承認欲求が強すぎるあなたを満たすことができる”たった一つ”の方法♪

これは一例ではあるが、ある一定まで会社で時を過ごしたとき、例えば承認欲求が仕事で評価された場合だとしたら、給与が上がった!とか役職が付いた!色んな場合があるが役職やお金に満足したその先に何があるのか?

『自己実現の欲求』=自分らしく生きたい
とあるが、ただ自分らしく、ではなく“社会”からの承認でもあるのではないだろうか?

少し話が飛躍してしまったが、ある講義でとても感銘をうけた言葉がある。

『会社は人のためにある。人財を預かり、成長させ、社会に役に立つ商品やサービスを輩出していくのが会社である』

そうか、会社のために働くのではなく自分が活躍するフィールドを作るために会社があるんだ。今までそんなこと思ったことがなかった。

仕事は好きだし、むしろ趣味の領域で体力的な部分や自分の能力が追い付かないときに辛いことはあれど、会社にどっぷりはまりすぎて1日中仕事仕事・・・過ぎて考えたこともなかった。恥ずかしながら私は会社のために自分が活躍できるように頑張るという考えだったのだ。

飲食店は1日があっという間。
開店の準備、ランチ営業、200食くらいを回したらやっと一息でまかないをかけこみ、そこからはディナー営業。終わったらレジ〆をしてまた明日の準備をする。

あっという間だけど1年で振り返るととてもとても長い一年だったり、いざ振り返るとあれ?今年なにしたっけ?なんて思ったりする1年もあったりした。

『会社は人のためにある。人財を預かり、成長させ、社会に役に立つ商品やサービスを輩出していくのが会社である』

だとしたら企業理念ももちろんだが、“そもそも”の自分がここにいる意味、しいては会社や組織が存在する意義が前提としてあって、企業理念が存在するのではないだろうか?

なぜそれをするのか?なぜその仕事をするのか?
実はシンプルで難しいことではなく当たり前のことだったりするのだ。

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この記事を書いた人 & 編集後記

福地 恵理

㈱バルニバービ IR/広報担当。学生時代からフリーランスでレストランサービスに携わり、外食一筋18年。10社以上多種多様な飲食店でのホールサービス、レセプショニストとしての経験を積み、2010年㈱バルニバービ入社。代表秘書と広報を兼務し、2015年同社上場後はIRも包含した企業広報を担当。好奇心旺盛につき、修行をかねて現在社会人大学院生としても奮闘中。