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GIACOMOのえ〜かげん日記

「カジュアルファイン」になるために

GIACOMO

前回のおさらい。

weeksの掲げる今期のテーマは「カジュアルファイン」

「究極のカジュアル」
絶対的な安心感(ファイン)と楽しさ(カジュアル)の融合。

そのために取り組んでいることを書くぞ!!と予告通りにえーかげん日記綴ります。

「カジュアルファイン」
カジュアルにファインをプラスする。

weeksの「カジュアル」の部分はなかなかの出来栄えであります。
これで完成だ!というゴールはないものの、こういうカジュアルでありたいよね!
というイメージには近づいてきています。

違う言い方をすれば、「カジュアル」だけじゃ、weeksももう頭打ち、、、。 
新たに僕らができる「カジュアル」を作りたいな。
というのも「カジュアルファイン」を掲げたひとつの理由。
いや、それが唯一の理由かな。

でだ。

「ファイン」をどう作っていくか。

ファイン=カチッとした接客 では決してない。
ファイン=エレガントな料理 では決してない。

大きくいうとやはり「絶対的な安心感」なのだ。 
どんな年代にとっても。

だけど、ひとつだけ特記して言うと、
僕らのような業態でとりわけ安心感を与えたいのは、外食慣れしている「大人」だ。
そこに照準を合わせると、「どんな年代」にも対応できる。 
(これまた自論ですがえーかげんに綴ってみようと思ふ。)

そこにはやはり知識と、安心感を与えられるサービスが必要。
「わかってるね!」と思われるサービスや料理。

知識だけで言うと、教えることはできる。だけど、今までも散々教えてきた。
でもファインにはなっていない。

店の料理のことをどれだけ語れるか。 語れる人は正直少ない。
なぜだ??    

「ドヤ顔」だからこそ与えられる安心感

そこで「LABO」を作った。
LABOとは「研究所」と言う意味。  
ディナーLABO、サービスLABO、ランチLABO、ワインLABO、、、、

いわゆる「担当」というレベルではなくて、研究室。
「担当」は与えられたミッションをこなすのに対して、
そのカテゴリーをいかに楽しくおいしくなるかを研究するところ。

自らが考えクリエイトする。カジュアルファインというテーマに沿って。

ディナーLABOはこんな料理を食べて欲しい!作りたい!を考えて実行する。
「この料理はこういうふうにお客さんに伝えてほしい!」とサービスLABOに伝える。
サービスLABOは「じゃーワイン頼むよ!」とワインLABOにお願いする。

LABO間の共有とLABO内での深化。

そして、自ら考えて実行していいんだ!というマインドと、実際に考えて実行した時に起こる成長。
と、いろんなアイデアの渦。

ワインLABOの人しかワインを注いだり、説明しにいったりしたらダメ!とかになったら面白いし、
そこには安心感が生まれる。

メニューが作られた「思い」も共有しながら、自分たちで勉強したワインを出しながら、、、

そう!そんな時の僕らの表情はおそらく「ドヤ顔」
「ドヤ顔」だからこそ与えられる安心感。

ドヤ顔になるには、個々が生み出す何かが必要!ということでLABO始めました。

まだ、飲食業(会社の一員としての飲食人)の
ステレオタイプ(固定概念)にとらわれるけど、そこを崩して破壊して、、、

そうなれば色々なアイデアが生まれ、気持ちのこもった料理が生まれ、素敵なサービスが生まれる。はず!

LABOがえらいことになった時には、
「ファイン」がしっかりとカジュアルについているんじゃないかなと。

次回は、そんなLABOの様子を綴ろうかな。

この記事を書いた人 & 編集後記

GIACOMO

NO SURF NO LIFE。海が好き。ワインが好き。 こうみえてソムリエです。 大阪中之島 GARBweeksの看板チャラ男です。